ご詠歌講習
ご詠歌とは？
曹洞宗のご詠歌は正式には梅花流詠讃歌といいます。
一仏両祖（※）のみ教えやご紹介などを詠いこんだ歌詞を奉詠することにより、宗門の教えを学び、その教えを実践していきます。
お通夜やお葬式でお唱えすることもあります。
皆様で優しく楽しく唱えていただき、梅花の輪を広げていきましょう。
※一仏両祖
曹洞宗では、仏教を開かれたお釈迦様をご本尊とし、曹洞宗を開かれた道元禅師を高祖承陽（じょうよう）大師、曹洞宗を全国に広められた瑩山禅師を太祖常済（じょうさい）大師とお呼びし、これを一仏両祖といい私たちの信仰の柱とし、敬慕しております。
講習日程
毎月第２・第４木曜日にお稽古を開催しています。
初心者の方大歓迎ですので、興味がおありの方はお気軽におたずねください。お唱えを通して仏様の教えを実践しましょう。
お稽古の際はイスを使いますので、正座が苦手な方も安心してご参加ください。
※なお、第３木曜日にはご詠歌の検定課題曲のお稽古をしております。
ご詠歌大会の様子
平成２３年１０月に行われました第１２教区のご詠歌大会の様子です。
皆様堂々と詠唱されました。
平成２５年は当山が第１２教区のご詠歌大会の会場となっておりますので、皆様のさらなるご参加をお願いします。
平成24年度 梅花流詠讃歌全国大会の様子
平成24年5月28日
〜30日にかけて2泊3日で総持寺参拝及び梅花流詠讃歌全国大会へ行ってまいりました。
当山より7名参加しました。
初日5月28日に、神奈川県横浜市鶴見区にあります本山総持寺において本堂でご詠歌の奉詠をさせていただきました。感激もひとしおでした。
また、総持寺にそのまま一泊参籠し、皆様の無事とご多幸をお願いし、お勤めしてまいりました。
全国大会は29日から千葉・幕張メッセにて二日間にわたり開催されました。佐賀県からは貸し切りバス5台の参加で、大会初日の29日に奉詠しました。
全国大会は毎年行われておりますが、当山からは十数年ぶりの久しぶりの参加でした。
全国のご詠歌をなさっている方のパワーを感じました。参加された皆様も明日からまたお稽古に励もうと心に誓われたようでした。
最終日30日はスカイツリーの観光をさせていただきました。
幸いにも天気に恵まれ、第一展望台から素晴らしい風景を見ることができました。皆様感激でした。
これからも研鑽に励み、さらに多くの方と奉詠する喜びを重ねていきたいと考えております。より多くの方のお稽古へのご参加をお願いします。
