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タブロイド#7

1998/10/14〜1998/12/16(全10回)
出演:真田広之 佐藤浩市 常盤貴子 ともさかりえ 京野ことみ 柏原崇
脚本:井上由美子
制作:フジテレビ

レビュー

引き続き悪魔のキスシーン。
引き続き片山の妄想シーン。
えん罪無罪判決が出るまでの片山サンお気に入りのシーンを反芻中(やれやれ)。

 にしても長ぇーな、キスシーン。
また、真横アングル片山感じちゃってます官能的表情もエロいねー。
相手はサナー。
常盤ちゃんもこのくらいせんと
色気で負けます(正論)

キスの後見つめ合ってから片山の顔をなでる真鍋さんの手付き(!)
その手の動きは
ザッツ 鉄則!!

片山の身も心もしっかり骨抜きにしちまった真鍋さん。
すっかりその気な片山は夜の町を並んで歩いてます。
真鍋さんの袖を握って御満悦な片山さん(簡単なヤツだ)。
しかし、信号待ちで真鍋さんはとある親子連れを目にします。

パパに甘える幼い娘。
回想。
娘をだっこして無防備に嬉しそうな笑顔!!
ずきゅーんどきゅーん!!
嗚呼、ヤられた。打ち抜かれました!!
破顔一笑!!
ほんとに可愛いくて仕方がないって感じでねー。
真田さんの娘になってあの笑顔を独占したいっ
そんなとびきりの笑顔です!!
ザッツ デリーシャス!

そんな真鍋さんの様子を見ても恋の魔法に舞い上がってる片山はケータイナンバー教えたりしてさ、すっかりその気です。
あー、めんどくせぇ女だな。

真鍋さんin ホテル。
 真鍋さんは「青島ビンゴ」のワイドショーのビデオ(?)を観てます。
何を観てるかといえばレポーターの女。
こいつは自分の時のムチャクチャなレポートをしやがったのです。
すんごい目で睨みつける真鍋さん。

「はぁ---------------------------っヽ(`Д´#)ノ(怒)!!」

怒りに満ちた長い息を吐きます。
息遣いが非常に荒い真田さん。
思わず淫らな映像を彷佛とさせる息遣い★
と思わせるあたりさすがです、真田さん。
音声だけでもお腹いっぱいになりそうな名場面ですね。

片山は相変わらず妄想してます。
ホントにこいつの前世は牛じゃねーのか★\(-_-;)

さて、真鍋さんは行動に出ていました。
町中でウロウロするサナーは手袋やら帽子やら物色中。
きっと普段はこんな買い物とかできないだろうから、心無しか楽しそう♪

 そして、例のレポーターを尾行。
帽子を目深に被り、ギラギラした目でレポーターの行動をおいます。
なんかこの帽子姿は可愛いぞ
 そしてついにレポーターのマンションを突き詰めます。
いつしかその目には阿修羅が宿っています。ザッツ クールビューティ!!

仕事帰りのレポーターを待ち伏せ。
目深な帽子のままで近付き、娘の写真を見せ「覚えてますか?」と問いただします。
見るからに危険な行動のこの男。
性格が悪かろうと普通だろうと正常な人間から見れば
かなりヤバイ人物にしか映りません(当たり前じゃ)。

そして、レボーターに襲いかかります。
残虐非道な瞳でレポーターを殴りつけます。
それから泣きそうな顔で絞首します。
真鍋さんの復讐は幕を開けたのでした。

犯罪者は犯罪を繰り返す。

涙目で夜の街を颯爽と突き抜けるサナー。
復讐に燃える鬼は美し過ぎます。
愛する者を奪われた恨みは想像を絶する、と言うことを
妖艶な哀しさを纏い体現する美しい男。

色気全開!
花びら全開!!
息ができない程の儚い美貌!!

ぶらぼ〜!サナー!!


今回のお話。
 サル(柏原崇)が爆弾犯の顔写真をスクープする。
しかし、たまたま現場に居合わせた一般人がその爆弾で大怪我をおう。
 夕刊トップはスクープを狙うあまり「人」としての行動を軽んじた。
という風潮に巻き込まれ、怪我した女の子をみてサルは写真を撮れなくなる。
 真実をおうこと、スクープをとること、公開されることの恐ろしさを体験した夕刊トップの皆さんなのでした。

第8話に続く

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