入れ歯のトラブルとその原因

入れ歯のトラブルには色々な原因が考えられます。
ここでは、トラブルの原因とその症状をまとめてみました。
入れ歯にトラブルが生じる場合、複数の原因が生じていることが多く、下記の症状がある場合は、
専門医による診断をお勧めします。

1. 噛み合わせが高い場合
・ 口がいっぱいになった感じがする。
・ お顔が疲れた感じになり、入れ歯を外したくなる。
・ 入れ歯の下の肉に痛みがある。
・ 普通の大きさの食べ物が噛みにくい。
・ 食事中や会話中に入れ歯がカチカチ音がする。
・ 歯ぎしりや歯をくいしばるようになる。
・ 吐き気が治まらない。
5. 入れ歯が浮き上がる
・ 入れ歯の大きさが不適切である。
・ 入れ歯のバネの力が低下している。
・ 入れ歯のバネの数が不足している。
6. 入れ歯が動く
・ 入れ歯の噛み合わせが不適切である。
・ 入れ歯の歯がすり減っている。
・ 入れ歯の大きさが不適切である。
・ 入れ歯のバネの位置および数が不適切である。
4. 舌を噛む
・ 入れ歯の上下の噛み合わせが不適切である。
・ 下の入れ歯の噛み合わせが低い。
・ 噛み合わせが低い。
・ 奥歯が舌側に偏っている。
・ 噛み合わせの位置が不適切である。
3. ほっぺたを噛む
・ 入れ歯の上下の歯の噛み合わせが不適切である。
・ 噛み合わせが低い。
・ 噛み合わせの位置が不適切である。
・ 入れ歯の大きさが不適切である。
・ お口の周りの筋肉の緊張度が低下している。
2. 噛み合わせが低い場合
・ 口角が荒れる。
・ 唇が薄くなり、しわが増えたような感じがする。
・ かみ合わせる力が低くなったような感じがする。
・ 食事中や会話中に舌がもつれる。
・ あごの関節に違和感がある。
・ 耳の聞こえ方が低下したような感じがする。
・ ほっぺたや舌を噛む。