4/4n
---------------------------------------------------------------------------------------------
「ぁあ!!っ…ぁ!ぁあ…」
亀を斜めに倒したシートに抱き着かせ、後ろから犯した。亀が揺さぶれる度に
ピィのアクセがチャラチャラ音をたてる。それも今のコイツにとってはただの興奮剤…
俺に犯されて、放った精液がこびり付いたソレをまた着けさせた…
すぐ近くにピィを感じるのに…自分をイイよう犯す相手は違う男。
「ゃ…は、ぁっ…仁っ…」
「…っ…なに…?」
「そこ…ぉ…やぁ…はぁ、ん…」
「逃げんなって…イイんだろ?ここ…」
「ゃあぁっ!…ぁっ!…ん…っ…ふっ…」
「声…抑えんなって」
自分の手の甲で声を抑える亀に言って、手を離させ、その指に自分のを絡めた…
亀の体にピッタリと密着し、指に口元を持っていき、キスをする
「っ…じ、ん///そんな…したらっ…ゃば…ぃ…」
「何で…?」
「っ、ぁ…」
指から手首へと舌でなぞる。亀はそれを見ていて…体がビクンと反応した
「ィ、ク…っ」
「まだダぁーメ」
「ゃぁ…っ…ぉ願いっ…」
亀自身を握りイかせなくした。その間に中から引き抜き、体制をかえた
「亀…自分で挿れろ」
「…ぇ…」
今度は俺が仰向きになる形。で、亀は俺の上に乗っかってる
「自分で俺を感じてみろよ。」
「…仁…」
亀の艶のある唇を指でなぞる。軽く息を吐いて、すっげーェロい顔をして…
「はぁ…ぁっ…」
ゆっくり中へと進めてく。ゆるゆるだったソコは難無く俺のを全部くわえる。
そして亀は俺の手を取り、自分の胸に持ってこさせ、上に重ねたまま止まる。
「はぁ…ぁ…んっ…」
軽く揉んでやれば目をつぶり、腰も揺れ出す
「ぁっ!…ァ…ぁ…」
亀が必死に動いて…俺もまた、それに煽られて下から突いて…無茶苦茶に掻き回す
「ゃぁっ!!…ん、ぁっ!…はぁ…っ…気持ち…ぃ…じ、んぅ…
ぁん…あぁ!!…もっ…ぁ…無理っ…」
「俺、も…っ…限界っ…」
そして俺は亀を戒めてた指を解いて、イッた。亀も中にぶち込まれて
1番高い声出してイッた
「……ピィ?…ごめん、やっぱ今日やめにしよ…?」
『はぁ?!仁、今どこ?もぅ俺ら来てんだけどぉー』
「ぃや、だからごめんってm(._.)m」
今俺は携帯片手に運転中。いちおピィに断りの電話いれてんだけど…
『何?どしたの』
「ぅーん…亀がさ、今日調子わりぃみたいなんだよ。」
『…ぁあ…やっぱ、相当疲れてんだ…わかった。今日はいいから、亀迎えに行く…
仁今どこ?亀は??寝てる?』
「ぁあ…ちょっと待って…っと…」
次々と話こんでくるから、場所確認ついでに車を近くの路地に寄せた。
いつも通ってた道だけど、場所を言えってゆわれてもねぇ…
段々面倒になってピィにそう言ってたら、向こうも「なら、もういいから;
ちゃんと送ってたげて。仁、亀ちゃん、よろしく」って
わかったって一言だけ言って携帯閉じた。横では意識をすっ飛ばしてた亀が
目を覚ました。
「ぁ、起きた?オハヨ」
「……」
まだ寝ぼけてるのか、ぼぉとしてる
「今からお前送ってくから…それまで寝てろ」
亀の長い前髪を横にわけながら言うと、亀は首を横に振る
「体ダルイだろ?」
「…平気」
「…明日も仕事だろ」
「…大丈夫」
「……寝る?」
「だからっ」
「俺とベットで…」
耳元で囁いて……またお前を誘い込む…
「亀…俺んとこ来いよ…抱いてやるから」
「………」
「この日が一生忘れらんねぇくらい…ョクしてやるから」
「…仁…」
吐息混じりに囁いて…チュッて音たててキスしたら…
お前は簡単に言う事をきく
「っぁあ…ぁっ…ぁ!」
ベットの上…ぃやらしく乱れるお前はまさしく卑猥な蝶…
…足開いて…喘いで…俺が好きだと言ってくる…
もぅ俺無しじゃ生きていけないでしょ?俺以外だと、こんなんならないでしょ?
他のヤツでは満足出来ないお前の身体…全部が俺だけを求めてる
またいつでも来いよ…その度にお前の身体目茶苦茶にして壊してあげる…
お前が望むように何回も抱いて…イかせて…俺でいっぱいにしてあげる
お前の恋人はピィ…俺の恋人は上田…
……けど……
お前の体は俺のモノ
お前の心は俺だけのモノ
だから恋人のアイツに体は貸したげる…
俺を重ねて見てる亀に気付かないまま
体だけ愛し合えばいいよ
<PSide>
前から気付いてた。亀がまだ仁を好きだって事
そして仁は、もう亀の事なんて本気で好きじゃないって事
亀は俺の恋人になっても、仁を忘れる事は出来ないだろう。
それはこれからも、ずっと変わらない…
でも恋人と言う形で俺を選んだ。俺からも離れられない亀。
ならこのままでいいと思った。亀のしたいようにさせてあげたい。
こんな微妙な関係が続く俺達の関係。これ以下もこれ以上にもならない。
仁を好きな亀ごと愛してるから…体だけじゃない、仁とは違った愛し方で、たくさん愛すから…
無駄な期待かもしれないけど…
最終的にお前の帰るべき場所は…
俺だけであって欲しい…
END