時の経過を感じた週末
 

2012.12.20up

投稿者:小杉裕子


以前、栽培の難しさから「まぼろしのみかん」と呼ばれる今村温州みかんの生産者(笹川辰朗さん)を密着取材させて頂いた事があります。

栽培・貯蔵・出荷などの過程を追う中で生産者の思いを紹介した番組でしたが、生産者の熱い思いや、 地道な作業の連続、苦労や喜びに触れ、改めて食べ物のありがたみを感じたのを覚えています。

(参照ブログ:2004年5月7日・6月25日

先日、休日を利用してみかん農家の方を訪ね、久しぶりにみかん畑にお邪魔して、見学させて頂きました。

取材で畑に通っていたのは2003年ですから、あれから9年も経ったのか〜と感慨深い思いでした。
畑ではまさにその「今村温州」の収穫まっさかり。収穫作業は、この後、年末まで続くそうです。





そんな中、笹川さんが、1本の樹のもとへ案内して下さいました。



実は以前、1日だけ「摘花」の作業をさせて頂いた事があります。

(参照ブログ:2009年5月7日

その時、私が担当させて頂いた樹のひとつだそうで 「あれから毎年たくさんの実をつけてくれているよ」と声をかけて頂きました。無事に育ってよかったぁ。







今年も太陽の光をいっぱい浴びて、美味しそうなみかんがたくさんなっていました。今村温州は、収穫された後、一番美味しくなるまで貯蔵庫で眠りにつきます。

今年も楽しみに待ちたいと思います♪

さて、まもなくクリスマス。現在、武雄市武内町の飛龍窯では陶器で出来たクリスマスツリーの展示会が行われています。

展示会場は、窯の中!色とりどりの灯りがこぼれ、幻想的な雰囲気が素敵です☆





気に入った作品は、その場で購入する事も出来ます。

自分の部屋においてもいいし(私は数年前に既に購入済♪)
友人や恋人への贈り物にしてもいいかもしれません。

もちろん、見学だけでもOK。
23日(日)まで(10時〜18時)開催されていますのでぜひ行ってみて下さいね〜☆





美味しい湧き水で「茶会」
 

2012.10.18up

投稿者:小杉裕子


美味しい湧き水で知られる白石町川津区の「縫ノ池」を久しぶりに訪ねました。

秋晴れの中、池の水面に樹木が映えてとても綺麗でした。



池の周りには、地元の子どもたちが植えたという花のプランターが並べられ、色鮮やかに花を咲かせていました♪



この縫ノ池、ご存知の方もいらっしゃると思いますが昭和30年初めに湧き水が止まり、40年もの長い間、水のたまらない池になってしまいました。

原因は、飲料水や農業用水の確保の為に行われた地下水の過剰な汲み上げ。地下水の汲み上げがなくなった
平成13年4月頃に水が再び湧き出した時の地域住民の喜びは、それはそれはとても大きなものだったと聞いています。







湧き水が復活してからは、これまで以上に地域をあげて水を守り、子ども達にもその大切さを伝えようと、地元の歴史を学習する機会を作ったり、魚釣り大会や池の清掃、キャンドルナイトなど様々な催しを定期的に行われています。

美味しい湧き水を使った「茶会」も恒例行事のひとつ。
今年は10月28日(日)13時半からです。
参加無料ですのでぜひ縫ノ池へお出かけ下さい。
美味しい湧き水で点てたお茶を頂けますよ。

さて、この日も多くの方が湧き水を汲みに来られていました。



縫ノ池には、美味しい湧き水を求めて県内外から人がやってきますが、この日は偶然地元の人達がバッタリ。

皆さん、水を汲む前に、神社に手を合わせていらっしゃいました。

”小さな頃には池には今よりも豊富な水があり、よくここで泳いだものだ”など、当時の思い出を語ってくれました。
湧き水を何に使うか尋ねたところ、「米・お茶・コーヒー・紅茶・・・」との事。
縫ノ池の湧き水でお米を炊くとふっくらとより美味しいご飯になり、お茶などの飲み物はまろやかな味になるそうですよ☆
こんこんと湧き出る美味しい水は、地元の方の生活の中にしっかり根付いているんですね〜。

さて、日を追うごとに涼しくなってきました。
「たろめん」の美味しい季節になりましたね〜!!!



・・・という事で、大町町で取材があった際にランチに「たろめん」を頂いてきました。

今回私が行ったのは”さんゆうし”さん。 

最近は健康を考えてスープは飲み干さないようにしているんですが ・・・
誘惑に負けて、しっかり飲み干してしまいました(笑)

B級グルメ「たろめん」、最高です♪





気持ちが伝わる
 

2012.10.1up

投稿者:小杉裕子


先日、江北町で行われている子ども体験教室の「乗馬教室」の取材に行ってきました。

場所は新堤溜池のすぐそばにある「CLUB-RIO」。

江北町にも馬がいたんですね!



現在厩舎には馬の「MAX(まっくす)」とポニーの「JUJU(じゅじゅ)」がいます。
(もっと可愛く撮ってあげたかったのにうまく撮れていなくてごめんね;)

こちらは、代表の永松良太さん。
取材の際は、お世話になりました☆



永松さんは、10年ほど前まで競馬場で競走馬の育成や調教をされていたそうですが、
私は、地元で行われる流鏑馬の射手として活動されている姿が印象に残っていました。

元々は趣味で馬を飼い始めたそうですが、町の青少年育成町民会議の際に、異なった年齢の子どもたちが一緒に活動する場が少ないという話を聞き、地域に貢献したいと、教育委員会に乗馬教室の開催を提案したそうです。

乗馬教室では、乗馬の前後に必ずブラッシングを行っていて、今回も参加している子ども達全員でブラッシング。 ポニーのじゅじゅも、とっても気持ちよさそうでした。

馬ってあったかいね〜と言いながら、馬に触れていた子ども達。
人と馬は言葉は通じませんが、感謝の気持ちを伝えるなど心を通わせる事は出来るんですね☆


私も以前乗馬体験をした事がありますが、怖くて緊張していた気持ちが、しっかりと馬に伝わってしまっていました。
馬に声をかけ、少しずつ慣れてリラックス出来たところで、馬の走り方も変わり、不思議だなぁと感じた記憶があります。

永松さんも、馬の一番の魅力は、心と心のコミュニケーションがとれる事で、味わった人だけの財産!
と話されていました。

長く馬と関わる中で感じてきたそういった思いを ひとりでも多くの人に伝えていきたいという事です。

「CLUB-RIO」では今後、馬の糞を堆肥化して野菜を作りその野菜を使って食育学習をするなど循環型の取り組みが出来ないか色々と模索を続けていくという事です。

まずは、学校や幼稚園など教育機関に出張する形で子ども達に馬と触れ合って欲しいと話されていましたよ。

もちろん厩舎の見学も大歓迎。厩舎の見学希望や出張体験希望の方は問い合わせてみてくださいね♪

■問合せ先
CLUB-RIO
TEL 0952-86-3408
080-3991-3838(永松さん)




最近出会った”美味しいモノ”
 

2012.8.31up

投稿者:小杉裕子




佐賀に来て14年目になりますが、「からつバーガー」を食べた事がありませんでした。


ローソンで同名のバーガーを食べた事はありましたがそれでは食べた事にならない!と言われました;


ま、そりゃそうですよね。やっぱり本家本元を頂かないと(笑)

・・・という事で、14年目にしてついに 「初・からつバーガー」。





迷わず「スペシャルバーガー」をセレクト。



わぁ、美味しそう〜。ドキドキワクワク。


これまでの経験から「期待しすぎてはいけない」と言い聞かせつつ・・・な、なんだこれは!!!美味しい!美味し過ぎる!


バンズの食感・香り♪素朴なひとつひとつの食材がソースと絡み合って絶妙な味わい♪



大げさじゃなく、私の中では、今まで食べたどのバーガーよりも美味しかったです☆



さて、コチラはリフレッシュ休暇(?)を頂いて行ってきた”女子旅”で行った、友人オススメの店「支那そば 北熊」。

  
注文したのは「焼豚入り支那そば」 チャーシューが、どんぶりからはみ出ている!!!
一度こういうのを、食べてみたかったんですよね〜。



まずは、スープから頂きました。


白濁のスープはまろやかでとろ〜り☆
太麺のちぢれ麺にそのスープがいい感じに絡んでいきます。



旅行中、温泉と美味しいモノでしっかりリフレッシュしてきました。


ちなみに戻ってからは、節制した食生活と運動で自分磨きの日々。
諦めたら終わり!挑戦する事に遅いという事はない!
(達成していないから挑戦し続けているとも言うのでしょうが・・・)
日々の努力を惜しまず、女性として、人間として、成長するぞぉ〜。


でもたまには、美味しいモノ三昧もいいですよね(笑)







『被爆体験の継承』
 

2012.7.26up

投稿者:小杉裕子




先日、武雄市図書館・歴史資料館で、「九州・中国地区被爆二世交流会」が開催され、取材させて頂きました。


今年は終戦から67年目。
戦争を体験した方の高齢化により、体験を語り継ぐこと自体が年々難しくなる中、二世の会の発足や設立準備が各県で進められているそうです。


会の参加者からは「この5年が正念場」という声があがり、積極的に学習の場を持つことや、危機感を持って二世へ体験を語り継ぐ「被爆体験の継承」の必要性などが改めて確認されていました。


被爆者の子どもの世代にあたる二世の数は、全国に30万人から40万人と言われていますが、中には自分が被爆二世である事を知らない方も多くいるそうです。


佐賀県では今年から「高校生平和大使」が創設され、今回の交流会にも参加し、意見を述べていました。



「世界平和に何より必要なのは、平和を望む気持ち。
 これからは私達若い世代が世界平和に向けて活動していく必要がある」


「様々な事を学び、家族や友人など身近なところから平和に向けてのメッセージを発信していきたい」



私も幼い頃、同居していた祖父母から、東京大空襲の時の話など、生々しい戦争体験の話を聞き、平和への想いを強くした事を覚えています。祖父母から聞かされた、焼夷弾が落とされる中を逃げまどう人々の様子などはとてもリアルで、子供心に、二度と戦争をしてはいけない、と強く感じました。
しかし、世界を見渡せば、いまだに戦争やテロが絶えません・・・。


私達が出来る事は「知ること」 「忘れないこと」 「平和を願う気持ちを持ち続けること」ではないかなと思います。

8月6日に広島、8月9日には長崎に原爆が投下されました。
唯一の被爆国・日本に生まれ育つ者として、決して忘れてはいけない日が、今年もやってきます。







霊水との出会い
 

2012.5.22up

投稿者:小杉裕子




先日、武雄市北方町の月輪山勇猛寺で行われた「霊水法要」の取材に行ってきました。
(霊水=不思議な効能のある水。霊験あらたかな水。)


勇猛山は、日本三大歌垣のひとつと言われる杵島三山のひとつで、
肥前風土記にも「御子神(みこがみ)」の名前で登場する山です。


古代から神聖な山として、人々に崇められてきたというこの山に、私は今回の取材で初めて登りました。


その勇猛山にある「勇猛寺」の本殿の裏手には、湧き水が、一年中こんこんと湧き出ているんです!







今からおよそ840年前の平安時代に、病を患い治らずにいた高倉天皇が、夢のお告げを受けて
この水を取り寄せ飲んだところ、すぐに病が治ったと伝えられるなど、霊験あらたかな水として大切にされてきたこの水。


「理知の水」とも言われ、飲み続けると、人が本来持つ自然治癒力を高めるといわれています。


白石町の日輪山安福寺、通称「水堂(みっと)さん」の湧き水と合わせて飲むと万病に効き、
先祖の霊前に供えればその霊を慰めるとも伝えられていて、まさに「霊水」♪ありがた〜いお水なのです。


法要に参加された皆さんも、手を合わせてからお水を頂いていました。





人間の体の6〜7割は水で出来ていると言われていて、言わずもがな、水は、生きていく上で、絶対に必要なものです。
そう考えると、口から入れる水分の内容や質も意識したほうがいいのかもしれない、と最近思うようになりました。


取材から数日後、改めて本殿にお参りし、手を合わせてからお水を頂いてきました。
口に含んだ印象は「まぁるい、柔らかいお水」。
優しい印象の霊水を味わって頂きました。


自然豊かな山から流れ出る美味しい湧き水は、全国各地にあります。
ケーブルワンのエリア内だけでも、勇猛寺・安福寺(水堂さん)・縫ノ池・鎌倉水・・・などなど、
美味しいお水が湧き出る場所が数多くあり、ありがたい事です。


私は旅先でもよく「湧水」を汲んできますが、これからも自然の恵みに感謝し、また、美味しい綺麗な水を 守って頂いている地域の方達にも感謝しつつありがたく頂きたいと思います♪







過程と結果
 

2012.4.26up

投稿者:小杉裕子




過程=物事が変化し進行して、ある結果に達するまでの道筋。プロセス。


結果が出るまでには、必ず「過程」があります。
たとえ結果が同じでも、その「過程」の質によっては全く異なる価値のものになる、そう感じています。



先日、小山路窯の作陶家・江口勝美さんのところへ窯焚きの取材に行ってきました。


現在76歳の江口さんは、これまで重油窯・ガス窯・登り窯と様々な窯を経験され、
今回あえて、窯の形態の中で最も古い「穴窯」を作り、初窯焚きを迎えられました。


「未知の世界だからあえて挑戦した。不安だけれど、焚くからには夢がある。」


そう語る江口さんの表情はまるで少年のよう。
未知のものにあえて挑戦するその姿勢、見習わなければ!と感じました。


ひとつの作品が出来上がるまでにいったいどれだけの時間や労力を費やしているのか、
そして作品を生み出す為の内なるエネルギーはどこから来るのか・・・。


実は最近、もうひとつ、取材の中で同じような感想を持ちました。
えびね蘭の個展を開くという事で事前取材させて頂いた大町町の松尾さんのお話を伺った時です。


松尾さん手づくりのえびね蘭専用のハウスの中には、およそ80種類もの愛らしいえびね蘭が!
写真はうまく撮れていませんが、ひとつひとつみんな表情が違うんです♪愛されて育っているのが伝わってきました。



松尾さんが育てられているのは、えびね蘭だけではなく、
寒蘭やカンアオイ、山野草などここには載せきれないぐらいたくさんの植物達。



お二人に共通していたのは、やきものにせよ蘭にせよ、心から楽しんでいらっしゃる様子が伝わってきた事です。
「夢中になれるもの」があるって、素敵ですね。


2つの取材を通して感じた、物事に向き合う姿勢の大切さ。
「結果は後からついてくる」とよく言われますが、時にはどんなに頑張っても目に見えてわかる結果になかなか辿りつけない事があります。


でも、何かに真摯に向き合ったその「過程」は、決して無駄ではないと思うから、私は「過程」を大切にしたい!
改めてそう感じました☆

 ●えびね蘭個展 4月28日(土)〜30日(月) 9:00〜17:00(最終日のみ16:00まで)
おおまち情報プラザ「ひじりの里」にて (JR大町駅そば)


●『穴窯』築窯 初窯上げ展 4月29日(日)〜5月5日(土) 8:30〜18:00
小山路窯展示場 (武雄市東川登町) にて







初☆完歩
 

2012.4.9up

投稿者:小杉裕子




最近何かと「初」ばかりですが・・・今回は、初☆完歩!


いつか実現したいと思っていた、歩いての「三樹まいり」です。


これまでは、途中車で追い越して先回りしてポイントごとに撮影していたのですが、
今回は私自身がカメラ片手に同行取材。


およそ12キロの道のりを歩きます。


今回は、武雄中央ライオンズクラブさん主催の「三樹めぐりウォーキング」に、参加登録。
若木町の「川古の大楠」からスタートです。



本当にいつ訪れてもパワーを頂きます。


精神的にもとてもすがすがしく、エネルギーが充ちてくる感覚です。


途中、旧長崎街道沿いも歩くのですが、時折こうして説明碑があったりするので改めて勉強にもなります。
桜もまだ綺麗に咲いていました☆



武雄温泉楼門・新館のあたりでちょこっと休憩。


撮影する為には途中先回りも必要で、何度か追い抜き、追い越され・・・を繰り返します。
おかげで、とってもいい運動になりました!




およそ12キロの道のりを歩いてやってきた「武雄の大楠」
大楠の手前の竹林のあたりから空気がひんやり。涼しくなります。



いい”気”が流れているような、まさにパワースポット♪


この日も、ウォーキングの参加者以外にもたくさんの方が訪れていました。


最近は大楠の存在がクローズアップされていてより注目を浴びているので、
大楠の元を訪れる人の数も格段に増えています。


最後に訪れたのは「塚崎の大楠」



塚崎の大楠の幹は大きな空洞になっていて中に入る事が出来るのですが、空洞の中から上を見上げるとこんな感じ。



幹の大部分が空洞になっているものの、確実に生きています。ものすごい生命力!
ここでも樹に触れ、思いっきり空気を吸い込んでパワーを頂いてきました。


この日は三樹めぐりウォーキングの取材中だけで、およそ13キロ、17000歩歩きました♪


途中、参加した皆さんとの会話も弾み、楽しく気持ちよく歩く事が出来、達成感もありました。


大楠からはたくさんのパワーを頂きましたし、いい事ずくめ。
初・完歩の三樹めぐりはとてもいい経験になりました。


さて、4月7日をもって、無事「37歳」を迎えました。
心機一転!と、しばらく切っていなかった髪をバッサリ。



これからも、いい意味で、変わっていきたいです♪







またまた「初」体験
 

2012.4.6up

投稿者:小杉裕子




九州にいながら「まだ行った事なかったの!」と
突っ込まれそうですが、高いところがあまり得意ではない私は自然と避けていました。 

 ・・・ 「九重”夢”大吊橋」!

さぁ、とりあえず笑顔で余裕を見せておきましょう。



途中、怖いもの見たさで下も覗いてみました;
高さ173m。さすがに高いですね!


思ったより怖くはなかったのですがこの日は風が強く、
常に揺れているような変な感覚で390mを渡り終えた後もしばらく変な感覚が続きました。


帰りも同じ道を戻らなければいけません。



渡らないで車で待ってるよ、などと発言した私に、 「一度は経験しておけば?」と、同行した
子どもから大人まで口を揃えて言うので、今回、初体験。
はい、一度は体験しました!私は一度で十分みたいです(笑)
でも確かに、食わず嫌いはよくないですね。
何事も、挑戦・挑戦(苦笑)




さて、もうひとつの初体験は、山内町農村環境改善センターに取材に行った時の事。
催しの撮影を終えて片付けていると、不気味な警告音が!

えっ?さっきまで整然と並んでいた椅子達が、みるみるうちに収納されていくのです!!!



初めて見たので、驚きと共に感動!
思わず最後まで見学してしまいました。

全ての椅子が収納されるまで約10分。
収納された事で、体育館としての使用も出来るので効率的。 素晴らしい!



さて、先日、御船山楽園に「花まつり」の取材に行ってきました。
今はソメイヨシノが満開で太陽の光をいっぱいに浴びてとっても綺麗でした。


春の「花まつり」と秋の「紅葉まつり」には期間限定で、江戸時代後期に武雄鍋島家の別邸として池のほとりに建てられた「萩野尾御茶屋」が特別公開されています。


茶屋では、武雄焼の窯元の作品でお茶と団子のセットが楽しめます。
縁側に座ってゆっくりと桜の花を愛でるのも時の流れをゆっくりと感じる事が出来てオススメです。



私の大好きな桜はもちろん、道端にさりげなく咲いている花など春は芽吹きの季節。
今だから見られる風景を楽しみたいと思います。









クーザに感動
 

2012.3.27up

投稿者:小杉裕子




先日、人生で初めて、生のサーカスを見ました!


現在、福岡県の筥崎宮外苑で行われているクーザ福岡公演!
『シルクドソレイユ』といったほうがわかりやすいかもしれませんね。



驚いて思わず声が出たり、おかしくて大笑いしたり緊張で手に汗握ったり、涙が出たり・・・感動の連続!!!


人間の身体はこんなにも柔らかく曲がったりするものなのか、高所にいて、 こんなにもバランスよく保っていられるものなのか、演技をする方達の集中力と次々と繰り出される技には脱帽でした。


演者の技はもちろん、照明や音響、多彩な衣装、そもそもの舞台構成など、ひとつの舞台の中に、訪れた人を楽しませる仕掛けがこれでもか!というほどあり、一瞬も見逃せない思いで、いつのまにかクーザの世界へ惹きこまれていました。


芸術性の高さといい、ハイレベルなパフォーマンスの数々といい、大満足。
機会があればぜひまた観に行きたいなと思います。



さて、この日のディナーは、伊万里市大川町にある ”小さな農園イタリアン+cafe 『amaze(アメイズ)』”というお店へ出かけてみる事に。



初めて訪れたのですが、パスタの種類が多くて感激♪ 私はせっかくなのでコースを頼みました。



家族で行ったので、いろんな種類をちょっとずつパクリ。



一番感動したのは、肉料理に使われていたソース♪



黒ゴマのソースと言われていたので、甘めの味付けかなと思ったのですが、そんな事はなく、ソースだけでも食べちゃいたいぐらい(実際キレイに食べました)美味しかったです。

粒々した感じも残してあり、食感もGOOD。はまりました(笑)


初めて訪れたお店では、接客も重要なポイントなのですが調理と接客を担当されていた2人の男性スタッフさんは、人柄が表情や対応によく出ていて、とても心地よく過ごさせて頂きました。


美味しい料理とあたたかな対応で心もほっこり。



サーカスを満喫した後に、さらに嬉しい出来事でその日を終わる事が出来、大満足でした。


たまには出かけて、心身共にリフレッシュ。大事ですよね♪







三本の大楠 追加放送決定!
 

2012.3.13up

投稿者:小杉裕子



けーぶるにっぽん ふるさとの宝 三本の大楠 の放送が3月11日に始まりました。
ケーブルワンでの放送日程が当初ご案内していたものより増えましたのでお知らせします。


・〜3月17日(土) 15:00/18:00
※16日(金)までは武雄市議会が重なる為 デジタル112ch(アナログ3ch)で放送

・3月19日(月)〜22日(木) ※白石町は別番組
11:30/14:30/17:30/23:30

・3月25日(日)・30日(金)・31日(土) 15:00/18:00

・3月26日(月) 9:00/12:00


尚、この番組は3月11日(日)より2週間のうちのどこかで、全国137局約2100万世帯(2月22日時点)で放送されます。

配信局については、今回取材でお世話になり、番組にも登場する『武雄三樹物語』さんが下記で情報を発信してくださっています。
もし、ご加入の局で配信されていたらいつ流れるかチェックして頂き、ご覧頂ければ幸いです。


九州・中国・四国地方は、こちら。
http://sanjumairi.sagafan.jp/e483754.html

近畿・北陸・東海・信越は、こちら。
http://sanjumairi.sagafan.jp/e483842.html

東京都・北関東・南関東は、こちら。
http://sanjumairi.sagafan.jp/e483861.html

東北・北海道は、こちら。
http://sanjumairi.sagafan.jp/e483887.html






ふるさとの宝
 

2012.2.21up

投稿者:小杉裕子




「けーぶるにっぽん ふるさとの宝」
−にっぽんには、次代に遺したい「地域の宝がある」−


そんなテーマで全国各地のケーブルテレビ局が制作した
12作品が、現在全国のケーブルテレビ局で順次放送されています。



実は、九州からは唯一、ケーブルワンが応募した企画が通り、全国放送される事になりました!!!
なんと、2000万世帯以上で視聴可能だそうです♪



けーぶるにっぽん「ふるさとの宝」 公式HP
http://www.catv-jcta.jp/cable_japan2011/index.htmlZ



武雄の宝というと、温泉、焼き物・・・色々ありますが、自然の豊かさもあげられます。
武雄市には、樹齢3000年と言われる大楠が三本あり、番組テーマを「三本の大楠」として番組を制作しました。





この3本は以前、当時の環境庁が行った「巨樹巨木林調査」で全国第5位と第7位、第53位にランクイン。



ベスト10に2本同時にランクされたのは、全国の自治体の中でも武雄市だけ!
長い間大切に守られてきた、まさに「ふるさとの宝」です☆



私も今回、取材で何度も大楠に逢いに行きましたが、そのたびに癒やされました。 



大楠の前に立ち、3000年という時に想いを馳せるとものすごく静かでおだやかな気持ちになり、感動します。
そしていやでも自分自身と向き合う事になる・・・その時の自分の心理状態によっては涙が自然にあふれ出てくる事もあります。



最近ではパワースポットとしてお参りする人も増えてきましたが、何度でも訪れたい場所のひとつです。



もちろん、ケーブルワンでも放送しますが

(ケーブルワン放送予定:3/11(日)〜17(土) 15:00/18:00 
月曜日のみ9:00/12:00も放送
※他局では3/11(日)放送解禁・そこから2週間の間に放送される予定)

お住まいの地域のケーブルテレビで放送がある場合は、ぜひ見て頂ければと思います。



また、故郷(武雄)を離れ暮らしているお知り合いがいらっしゃいましたらご案内頂ければ幸いです。



(また番組と連動して、ショップチャンネルでは3/20(火)17:00〜17:30に武雄の麗人豆の販売が行われます。懐かしい味を合わせてチェックしてみて下さい)



武雄市に残る樹齢3000年の3本の大楠は、地域にしっかりと根をはり、世代交代しながら命を受け継いできました。



大きな楠の木のそばで暮らしてきた私達が出来る事。 大楠のある環境を守ること。ふるさとを守ること。
そして、次の世代へ自信を持って託すこと・・・。



番組には、地域の人達の「想い」も一緒に込めました。 ぜひご覧下さい。







『「初」体験☆』
 

2012.1.18up

投稿者:小杉裕子




新年明けましておめでとうございます。


今年「」のブログ更新です。


今日は、去年一年の中で「」体験した事を振り返って書いてみたいと思います。


まずはこちら。横浜みなとみらいホール。


思わず「ほおっ」とため息が出る素敵なホールでした。



こんなステージで歌えるなんて夢のよう!


実は今回は、九州各地から集まったメンバーによる 特設混声合唱団「合唱団隆声群2011秋の横浜from九州」
の一員としてステージに立ちました!


緊張しましたが嬉しく貴重な「初」体験でした。


出場した他の団体のハーモニーを、 響きの良いホールで聴く事が出来たのも、 素敵な経験でした♪


そしてもうひとつはこちら。どど〜ん。


「必殺・鮎づくし」 ※もちろん、そんなメニュー名ではありません(笑)



焼魚を食べている途中に全体を撮影していなかった事に気付いて撮ったのでお見苦しいのですが、
これ、1人前ですよ(驚)!!!


この時私が初体験したのは宮崎県延岡市名物の『鮎やな』。


延岡では『鮎やな』といって、毎年10月から11月下旬まで清流五ヶ瀬川に数箇所「やな」(※川の瀬に杭などを八の字形に並べ、水をせき止めて1か所をあけ、そこに梁簀(やなす)を張って 流れてくる魚を受けて捕る仕掛けのこと。)が架けられるそうです。


そして産卵直前の採れたばかりの鮎を川岸の食場で食べるという事です。


ある意味、ものすごく贅沢ですよね。


今回、延岡を訪れたのも初めてでしたが、 こんなにたくさんの鮎を一度に頂いたのももちろん人生「初」!!!





塩焼き、みそ焼き、せごし・・・等々。
(※塩焼きは1人1匹でしたが、それ以外の料理は写真の数そのままが1人前として出てきました!)


これでもか!というぐらい、鮎がいろんな形で出てきました。


旬のものを頂けるのはとっても幸せな事で、味わって頂きましたが、 この量は、さすがの私でも多かった。お腹がはちきれそうでした。 忘れられない「初」体験がまたひとつ増えましたね〜。


去年初体験した2つの出来事をご紹介しましたが、今年もまだ始まったばかり。


年齢を重ねるごとに「初体験」の数は少なくなるとは思いますが、いろんな事に出会い、
挑戦して今年も素敵な「」体験を積み重ねたいと思います♪