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☆小杉裕子キャスター日記☆ 2009年3月〜5月分

2009年5月26日(火)

6月から、ケーブルワンのニュースが変わります!

私が入社した11年前、前任のキャスターの方から
引き継ぐ形で担当したニュース番組は 『T-times』。
○月前半と○月後半というくくりで月に2回更新していました。
そして、キャスターを2人に増やし、2002年6月にスタートした
『週刊Newsあらかると』は、週1回更新!気付けば7年続いていました。
自慢のお庭を紹介してもらう『ちょっと拝見 自慢のお庭』や、
エリア内の陶芸家のもとを訪ねてお話を伺う『窯元探訪』、
エリア内の文化財や史跡を案内してもらう
『ふるさと再発見!!わが町自慢』etc・・・などなど、
コーナーだけでも本当にたくさんの方達にご出演頂き、
ご協力頂きました。ありがとうございました!!!

そして今回、6月1日から始まる新しいニュース番組は
その名も「CableOne News」!平日は毎日夜19時に更新。
地域の話題や旬な情報を、より早く皆様のもとへお届けします♪

もちろん、見逃してしまった方の為に、番組の後半では
前日までの話題を再放送しますので、最後まで要チェックです!

出演キャスターも、4月入社の新人・川本紘子が加わり、
加藤・小杉の3人が交代でお伝えします。
(※6月からは川本キャスターも日記を書きます。
皆さん、あたたかく見守ってやって下さいね☆)

皆さんからの身近な情報提供がとても貴重です!
地域や学校で起こった事など、お気軽に、どんどん、情報をお寄せ下さい。
もちろん、ご自身で撮影された映像の持ち込みも大歓迎です。
お待ちしています!

6月1日スタートのCableOne News、ご期待ください!!!
(放送時間:19時〜、20時〜、24時〜、25時〜、翌9時〜、12時〜)

2009年5月19日(火)

頭でわかっていてもなかなか行動に移せない
・・・そんな経験はありませんか?

最近思うのは、これは「本当は頭でもわかっていない、
わかっているつもり」なのではないかと思うのです。

よく言われる通り、やらない言い訳はいくらでも
出てきます。楽なほうに逃げてしまっているんですね。
自分に言い訳をして、その時は回避できても
問題を先送りにしているだけ。そう、頭ではわかっている!

・・・つもりになっている。

わかっているなら、やりなさいって事ですよね。
なんで出来ないのか、やらないのか。
根本的に問題があるのかもしれません。
よしっ!と一念発起して、今度こそ!と始めた事も
いつの間にかまた前の状態に逆戻りという事もよくあります。
結局、自分に甘いんですね。

でも、人間はやり直す事が出来ます。
またか・・・と落胆しても、何度でも自分の至らなさに
気付いてやり直せばいいのです。
もういいやと、諦めてしまう事が一番いけないと思っています。
「反省だけなら猿でも出来る」という言葉が流行った事がありますが、
少なくとも気付いたら、何かしら前向きにアクションを
起こさなければ成長出来ないのだと思います。

とりあえず、最近したささいなアクションですが、
いつも「週刊Newsあらかると」のスタジオセットでお世話になっている
山田花屋さんで観葉植物を購入してきました。
ビビッと惹かれたのが『シェフェレラ・ホンコン』。
花屋さんによると「これは強いですよ。この中にある植物の中で
一番強いかも。」との事。なんだかんだ枯らしてしまう事が多いので、
強い植物、大歓迎(笑)
説明書きによると、空気清浄樹として、室内の汚れた空気を
取り除き、森林浴効果まであるらしく!まさに私にもってこいの植物。
ミニの観葉植物も追加して、なんだか気分がとっても前向きに!(単純;)



植物を側に置くと、気持ちが清々しくなります。
植物の緑に癒やされ、パワーをもらって、
思いっきり深呼吸して、よし、自分に再挑戦!!!

2009年5月14日(木)

「縁(えん・ゆかり)」・・・最近、私の中でとても好きな言葉です。

佐賀に来て10年が経ちましたが、九州の地すら
受験の際に初めて訪れたほど縁のなかった私が、
ここ佐賀県武雄市に就職する事になったのも何かの縁だろうと思っています。
歴史を紐解いてみても、戊辰戦争当時、武雄から約1000人が出兵し、
中には秋田で命を落とした方がいたり、秋田の大潟村に九州からは
各県1〜3人の入植者数にとどまる中、佐賀県からは12人の入植者がいたり、
大きな枠で見てみても意外にある佐賀と秋田の縁・つながり。
私はこういったひとつひとつの事象を、こじつけと思わず、縁と思いたい。

人との縁もそうです。仕事柄、多くの方と出逢う機会がありますが、
出逢うべくして出逢ったんだなぁと感じる事も多くあります。
そして、そう感じる事が出来る事自体、とても幸せな事です。

人生に「if(もしも・・・)」はないとよく言われますが、
皆さんは考えた事はありませんか?
もしも、あの時あの学校(高校・大学)に進学していなければ、
もしもあの時あきらめて就職活動を終わらせていたならば、
もしもあの時あの会に参加していなければ、
もしもあの時メールを返していなければetc・・・。

「もしも・・・」を言いだしてもキリがないし、選択した時点で、
無数の選択肢もひとつになります。
その時その時、自分なりに懸命に考えて選択(行動・挑戦)してきた事
(もしくは自分なりの努力の成果が評価されたりされなかったりした結果)
の積み重ねで今があるのだと思います。

”縁と浮世は末を待て”
・・・良縁と好機会とは、時節の来るのを待つべきもので、
あせってもだめである。(広辞苑より)

確かに、「縁」というものはいつもそれとなく、
いつのまにか巡ってくるものであると感じていますが、
だからといってただ待つのではなく、例えば自分を磨く努力をしたり
誰かに幸せを与えられるような言動や行動を心がけたりしてみたい。
そう考えると、私は足りないところだらけだけれど、少なくとも
ひとつところに立ち止まらず、澱まずに、良縁と好機会が
巡ってくるような日々の在り方を模索したいものです。

2009年5月7日(木)

皆さんは連休中、どんな体験をされましたか?
私は、貴重な初体験♪をしてきました。

http://www.rakuten.co.jp/tatch/635235/

5年ほど前に取材でお世話になった
(2004年5月7日&6月25日の日記参照)
みかん農家さんのもとで「摘花」の作業に初挑戦!
微力ながらお手伝いに行ってきました。



「摘花」は来年の収穫量を確保する為に行う
大切な作業で、生産者の笹川辰朗さん<画像・一番右>が
長年の経験から、どの枝の花を摘むかを決めます。
あとは印のついた枝の花をひたすら摘んでいくのですが
これがなんとも地道な作業!みかんの木は3000本ほど
あるそうなので気の遠くなるような量です。
もちろん1日で済むはずもなく、例年2週間ほどかけて
行われるそうです。
この作業は2年に1度、花がたくさんつく表年に
行われるそうですが、美味しいみかんが出来るまでには
コツコツと地道な作業の積み重ねなんだなぁと改めて感じました。
しかもこの作業、みかんの花が満開になる前に
済ませてしまわなければならないのですが、今年は例年より
1週間早く花の開花が始まり、大変だったようです。

  

笹川さんのみかん園には、幾つかの品種のみかんの樹がありますが
私が今回お手伝いさせてもらった樹は、はからずも
以前取材させてもらった「今村温州みかん」の樹!
不思議な縁を感じました。 

決められた枝に、とり忘れた花がひとつでも残っていると大変!
その花は確実に実をつけ、栄養が全部その実に集中してしまい、
来年にはその枝には花がつかなくなってしまうとあって
慎重に作業を進めなければいけません。緊張感を持って臨みました。
(念には念を・・・と、摘んだ後に何度も確認しましたが、
どうか見落としがありませんように!!!)

花を摘みながら、笹川さん達といろんな会話をしつつ
有意義な時間を過ごす事が出来ました。
どんな作業でもそうですが、その過程をおろそかにせず、
丁寧にすることで結果も違ってきますよね。

笹川さん、貴重な作業を体験させて頂き、本当に
ありがとうございました!また来年、笹川さんの
美味しいみかんを頂ける事を心待ちにしています♪

2009年4月27日(月)

皆さんは「食べず嫌い」がありますか?

実は私の中で食べず嫌いのひとつに「あん肝」が
ありました。
あん肝とは、ご存知の方も多いと思いますが、
魚のあんこうの肝に塩を振って形を整え、巻き簾に巻いて
蒸し上げたもの。濃厚な味が酒の肴として珍重されています。

今から十数年前、大学の先輩に連れていってもらった
店で「騙されたと思って食べてみなさい」と言われ
食べたところ・・・うわっ、お、おいしい☆と感動。
そしてこの度、十数年ぶりに、その感動のあん肝を出してくれた
お寿司屋さんから独立したお店「すし屋の磯濱」(東京都江東区木場)へ!
出していただきました、あん肝。

  

なんとも濃厚でクリーミィーで幸せいっぱい!
食べず嫌いはもったいないなと改めて思ったのでした。
もったいなくて、最後のほうは、少しずつ少しずつ口に含み
堪能してきました。

他にも、えっ?何、この食感!と驚きだった「鳥貝」や
これでもかと山盛りのウニの軍艦(ウニも昔はダメでした)
・・・などなど、美味しいものをひとつひとつ味わって頂き、最高に幸せ♪

    

新鮮な素材を、素材の味を生かすそれぞれの形で
提供してくれた大将!そしてお店に連れていってくれた先輩達!
感謝、感謝です。また必ず行きます。ありがとうございました!!!

さて、それにしても、食べ物への自分のエネルギーはすごいなと
思います。
せっかく東京に来たし・・・とこれまで挑戦せずにいた
吉祥寺のサトウのメンチカツにも挑戦。
妹二人と姪っ子三人と一緒に長蛇の列へ加わってきました。
土曜日だった事もあり、並んだ時には店ははるか向こう!
なんとメンチカツを手にするまでに約1時間半!
そりゃぁもう、絶品!でしたよ。
アツアツの揚げたてで、余熱で火を通すので、
買ってから5分後が一番の食べごろだとか。

  

並んででも食べたい絶品グルメ、たまにはいいなと
思いました。並ぶだけある!でも一人だったら並ばなかっただろうなぁ(苦笑)

ありがたい事に、こうして美味しいものを頂く事が出来て幸せです。
地元でも、いろんなお店で癒やされていますが、
美味しいものは、よぉ〜く味わって、感謝して頂きたいですね♪

2009年4月15日(水)

現在、県立美術館4号展示室で
『武雄市美術協会 創立25周年記念展』が行われています。
(4/14(火)〜4/19(日) 9:30〜18:00<最終日は17:00まで>)
私は初日に取材に行ってきました。

創立25周年の節目に企画された展覧会には、23人の作家の力作がズラリ。
会場が大きい事もあり、100号の大作も飾られています。
書道・絵画・工芸・染色・写真・・・と様々なジャンルの作品約80点が展示され
見ごたえがありました!

私達は出来上がった作品を鑑賞するわけですが、
その作品が出来上がるまでには、相当の時間と労力が費やされている事に
想いを馳せると、より感動します。
そこには、作家の想いがあり、祈りがあり、魂が込められていると思うのです。
同じものは二度と出来ません。焼き物は、窯から出してみるまで
わからない面白さがあると言いますし、納得しなければ捨ててしまうといいます。
書も、何度も何度も書く中で自分の納得のいく表現が出来たものを
作品として残すとききます。
作家の数だけ表現の違いがあり、個性があり、技があります。
以前にも書きましたが、素敵な作品を鑑賞した時には、
いい「気」をもらう気がします!

武雄市美術協会では、7/18(土)〜8/2(日)に
地元の武雄市図書館・歴史資料館でも展覧会を開催するそうです。
今回の展覧会も含め、ぜひ足を運んでみて下さい♪

2009年4月8日(水)

誕生日に心機一転しようと、約10年ぶりに
髪にパーマをかけました。



パーマをかけるのは今回が人生で二度目。
実は、前回パーマをかけた時にあまりに似合わず;
二度とパーマはかけないと決めていたのですが
ある人の言葉がきっかけで挑戦する事にしました。

女性の中には、髪に思い入れがある人も
多いのではないでしょうか。
時に、髪型を変える事も勇気が必要だったりします。
私も以前、腰に届くぐらい髪を長く伸ばしていた頃があり、
ショートカットにする時には相当の勇気がいりました。
また、気持ちを込めて切った時には、切った髪を
大切に持ち帰ってきた事もあります。

新しい髪形で心機一転。
・・・何かを変えるキッカケにはなってくれそうです。

2009年3月30日(月)

今日はぽかぽか陽気。
花冷えが続いたおかげで桜の花を長く楽しむ事が
出来ています。
会社の前の桜も満開で、昼休み、携帯片手に思わずパチリ。
青空と共に、陽射しを浴びた桜の花びらが癒やしを与えてくれました。

    

自転車で行き交う地域の方にすれ違いざま
「こんにちは〜。気持ちいい天気ですね」と挨拶したら
「(桜)綺麗よねぇ。」と笑顔で一言。「本当ですね〜」と
過ぎ行く背中に声をかけながら、なんだか気持ちもあったかく
なりました。

四季折々に咲く花の中でも桜の花は特別で、
桜の花の下で「お花見」をする人達の姿があちらこちらで
見られます。

『花見』の意味を広辞苑でひくと

1.花(おもに桜)を見てあそびたのしむこと。花逍遥。観桜。
2.三月三日か四日に村人たちが見はらしのよい丘の上などに集まって
飲食する風習。花見正月。やまいそ遊び。

とありました。やはり、花見といえば”桜”なんですね♪
逍遥はそぞろ歩きの意味、三月というのも旧暦でしょうから、
ちょうど今頃の季節!
花見に関連する言葉だけでも、花見草・花見小袖・花見酒・
花見月・花見時・花見鳥・花見船・・・などなど、たくさんの言葉が
ある事からも、昔から、花見が日本人の生活に根付いていた事が
わかります。

美しい桜の花を複数の人と一緒に愛でながら、楽しく過ごす・・・
お花見って素敵ですね。
年度が替わる忙しい時期でもありますが、
花を愛でる気持ちの余裕を持って過ごしたいものです。

2009年3月24日(火)

陽射しがあたたかく、会社の前の桜の花もほころび始めました。
CableOneさくらカメラ<期間限定>
春は一番好きな季節です。

父と母が出逢い、私はこの世に生まれた
妹が二人生まれ三姉妹になった
幼稚園・小学校・中学校・高校・大学と
桜の咲く季節に入学。そして社会人へ。
今年もまたひとつ、歳を重ねます・・・

人生の節目は桜の咲く季節にあり、
4月生まれの私は、同時に歳も重ねてきました。
あたたかな陽射しを浴び、薄桃色の桜の花びらを
愛でながら、希望を胸に、決意と共に覚悟を決めて
新しい生活をスタートさせる・・・これまで、
そんな節目が幾度あった事か!

家族の形態ひとつとっても随分変わりました。
両親は秋田、妹二人は結婚して東京に住んでいて、
姪っ子が三人。そしてもうすぐ甥っ子が一人!
私は佐賀でひとり暮らしで、離れて暮らしてはいるけれど、
どこかでつながっていると感じています。
久し振りに会うと余計にそう感じ、言葉は少なくても通じていたり、
あたたかいパワーをもらったり・・・いつのまにか、
力が入りすぎてがんじがらめになっていた自分の心が
自然にふんわり溶けだして、涙腺が弱くなったりもするのです。
家族って、本当にあったかいなぁと思います。
いつもそれとなく気にしてくれてありがとう!!!

桜の花を愛でながら、今年も前向きに、
公私共に良き節目となるよう願いつつ・・・
私は私らしく、ひとつところに停滞せず、
一歩でも半歩でも先に進もう!

2009年3月16日(月)

3月14日、地元の高校・武雄青陵高校の閉校式があり、
ケーブルワンではその模様を生中継しました。

「閉校」・・・自分の通った学校がなくなるというのは
どんな気持ちでしょうか。弊社の加藤営業部長が同校の2回生で
同窓会会長を務めている為、式の中で挨拶を行いましたが、
気持ちのこもった挨拶に(ケーブルさばきをしながら)
私も思わずもらい泣き。
母校への愛着、なくなってしまう事の淋しさが
とてもよく伝わってきて、心が揺さぶられました。

小学校は6年間、中学校・高校は3年間通った母校。
愛着がありますよね。
私の通った男鹿市立船川中学校は、冬は廊下の窓の隙間から
雪が入ってくるような古い木造校舎で、当時は寒くて嫌でしたが
それはそれでひとつの懐かしい思い出です。
今では二つの学校が合併し、名前も変わり、校舎も新しくなり・・・
なんだかとても淋しくて、卒業してから、建てかえられる直前の校舎を訪れ、
ゆっくり校舎内を見てまわった思い出があります。
校舎のいろんな場所ごとに、それぞれに思い出があるんですね。
あぁ、こんな事もあったなぁ、あんな事もあったなぁ・・・と懐かしく
思い出されます。もちろん、校舎がなくなってもそういった思い出が
消えてしまうわけではありません。心の中に焼きついていますが、
やはり、なんだか淋しいものです。
高校も、今では新しい校舎となり、外観はものすごく綺麗に
なっているのですが、なんとなく入る気分になれません(苦笑)
唯一小学校だけは、当時のまま残っていて、帰省して
学校の前を通るたびになんだかほっとするのです。

武雄青陵高校の校舎は、武雄青陵中学校の校舎として
既に使われていますので、校舎がなくなる事はありませんが
高校としての歴史は27年で幕をおろします。
閉校式につどった武雄青陵高校の同窓生や
旧職員の方達の表情を見ていたら、心にじわぁ〜っと
なんとも表現出来ない感情が広がりました。

加藤清美同窓会会長が最後に振り絞るように発した
「武雄青陵高校・・・ありがとう!」
今は、この一言に尽きるのかもしれません。

2009年3月10日(火)

何年越しでしょうか。念願叶って
蔵元さんの蔵開きの日に訪ねる事が出来ました!
(田栗酒店さんのご好意で一緒に連れて行ってもらいました。)

私が日本酒ファンになったのは大学生の時。
それまでは、お酒の匂いがするだけで嫌だったのですが
美味しい日本酒を知ってからは、味わいの違いを
楽しめるようになりました。
佐賀のお酒の印象はズバリ「甘い」。
飲み会ではほとんどが熱燗で出てくる事もあり、
甘くてベタベタした印象でした。でも、色々飲んでいくうちに
単に甘いのではないお酒もある事や、私の好みのお酒も
あると知りました☆

さて、今回私がぜひ訪れてみたかったのは「矢野酒造」さん。 
http://www.takenosono.co.jp/
キッカケは”権右衛門”というお酒との出会いでしたが
それからファンになり、実家にも贈って喜ばれています。

  

矢野酒造さんは、寛政年間の創業以来、およそ200年の
伝統を持つ蔵で、この建物も国の登録有形文化財なのだとか。
中に入ると天井が高く、歴史を感じる素敵な雰囲気でした。

この日はちょうど「かしま発酵まつり」が開催
されていて、お客さんもたくさん!

  

この日は特別にお酒のタンクの中を覗かせて頂きました。

  

お酒はタンクの中で生きているのですが、静かに、静かに
一番いい時を待っているんですね。
いいお酒が出来る為には、杜氏さん達の日々の愛情込めた
管理や作業が必要です。天気や湿度など、環境も日々
違いますから、生き物相手のこの仕事は大変だろうなぁと感じました。

とにかくこの日は、初体験の連続に大興奮!
そして蔵元の息子さん(ご自身も酒造りに関わっていらっしゃる)が
丁寧に説明して下さって大感激でした。



そしてもちろん!!
この時期限定の大吟醸のうすにごりと、
お酒の味を決める原酒の試飲!してきました。



”ふわぁぁぁぁ”と声にならない声をあげ、こそっとお代わり。
とっても幸せで、顔はゆるみっぱなし。
他にも、酒まんじゅうの試食やお味噌汁の試食など大満足でした。

日本酒は、これまでも味わって飲んできたつもりでしたが、
蔵元さんの見学をしてお話を聞く中で、改めて、
味わって大切に頂こう!と感じたのでした。

2009年3月5日(木)

卒業式のシーズンですね。
(『週刊Newsあらかると』では、11日(水)まで
杵島商業高校・武雄高校・武雄青陵高校の卒業式の模様を
放送しています。)

今年は特に、エリア内の高校が節目を迎える事もあり、
注目度も高まっています。
県立高校の再編により、武雄青陵高校は
今年の卒業生をもって27年の歴史に幕をおろす事に
なりましたし、去年創立100周年を迎えた武雄高校も
併設型中高一貫教育校として新たな歴史を刻む事に
なりました。

ケーブルワンでは、3月12日(木)〜15日(日)
午前10:00〜3時間おきに
「武雄青陵高校 25回生の軌跡
〜それぞれの想い、それぞれのカタチ〜」を放送します。
(12日と13日は、アナログ武雄・デジタル111chは
武雄市議会一般質問を放送します)

この番組は、武雄青陵高校の最後の学年となった
25回生の1年を、武雄青陵高校の卒業生で去年4月入社の新人が
密着取材し、想いを込めて作ったドキュメンタリー番組です。

3月14日には、武雄青陵高校の閉校式が行われます。
ケーブルワンではその模様を生中継致します。
(午前9時半〜2時間を予定)
地元で27年の歴史を紡いできた高校の節目の瞬間を
ぜひご覧下さい。

私自身、今年も高校の卒業式の取材に行き、カメラを回しました。
私が高校を卒業したのは、今から15年前ですが、
その当時感じた想いなどの記憶が、不思議と鮮やかに甦りました。
就職や進学など、新たなステージへ踏み出す時期、
巣立っていく卒業生の皆さんには、今の想いを忘れずに
一歩一歩、歩みを進めて欲しいなと思います。

高校卒業という大きな節目に、友人や恩師、そして家族への
感謝の気持ちがあふれた答辞を聞き、気持ちが引き締まる思いでした。

節目でなくても、そういった気持ちを大切に過ごしたいものです。
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