| 2008年11月19日(水)
 
 先日、久し振りに小説を読んで涙がぽろぽろ
 とまらなくなりました。
 東野圭吾さんの「時生」。
 最近は東野作品にはまっているので
 大抵の本は読んでしまっていましたが、
 何故かこの本は読んでおらず、購入。
 読み始めたら、その世界にはまってしまい、
 最後のほうでは何度も感情がこみ上げてきて
 涙が止まらなくなりました。
 (小川洋子さんの「博士の愛した数式」以来かも)
 本をゆっくり読める時間を作るのは
 やはり心の栄養になりそうです。
 
 さて、実は昨日の朝から”ウォーキング復活しました!”
 そう、思い起こせば去年10/17に心身の健康の為にと
 始めたウォーキング(※去年の日記参照)も
 冬の寒さに負けて挫折し、そのままになっていました。
 今回、一緒に歩いてくれる友人が現れた事で
 復活!!早起き出来て健康にも良く、私自身とても
 喜んでいます。
 
 
  
 朝の澄んだ空気を吸い込み、表情を刻々と変えてゆく空を
 見ながら心身ともにリフレッシュ。いい事づくしです。
 以前一人で歩いていた時には真剣すぎて(?)
 視聴者の方から「小杉さん、ものすごい表情で歩きよったねぇ」
 と言われる始末・・・。でも今は時折会話をしながら自然と笑顔に
 なっていて、いい感じです。今度こそ、続けたいです。
 
 実家の秋田では、今朝初雪を観測したとニュースで知りました。
 佐賀もここ数日は一気に冷え込み、寒いです。(北国出身とは思えない;)
 寒さに負けず、朝からウォーキングでリフレッシュ。
 仕事にもいい意味で気合いが入りそうです♪
 
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            | 2008年11月10日(月)
 
 ふと日常から離れて遠出をしたくなる時がありませんか。
 
 今回はそんな日帰りの旅でした。
 大分県九重町にある「九酔渓」。紅葉の名所のひとつです。
 
 
    
 周りの木々がだいぶ色づき始めたとはいえ、
 燃えるような赤や、輝くばかりの黄色の葉は少ない印象でしたが、
 ※私が訪れた11月頭の時点の話。今頃は一番見頃かもしれません
 色とりどりに色づいた木々は美しく、十分癒やされました。
 (とはいえ、シーズンで観光客が多く、車が全く進まない!
 通称「十三曲がり」と呼ばれるほど曲がりくねった道路で
 すっかり渋滞にはまってしまい、車の中からの紅葉見物でした;)
 
 さて、今回の旅の一番の目的、湧水を汲みに
 日本の名水百選に選ばれている「男池」へ!
 
 
    
 「男池(おいけ)湧水群」は、阿蘇くじゅう国立公園特別地域
 黒岳の北の麓にあるブナやカエデ類を中心とする原生林に
 まさに、こんこんと湧き続けていました。
 今回初めて訪れたのですが、その美しさには息をのみました!
 色は透明感のあるブルー。本当に綺麗です。
 
 
    
 男池からは、毎分14t、1日におよそ2万tの名水が湧き出ているのだとか。
 数ヶ月という長い時間をかけて、黒岳の地層を通り抜けた湧水は
 味わっても本当にまろやか。冷たく美味しい自然の恵みが身体にしみわたり
 本当に幸せでした。
 
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            | 2008年10月28日(火)
 
 私が今の会社に入社してまもなく、
 地域のお年寄りに秋田から来たと話すと
 必ずと言っていい程教えて頂いたのは
 「秋田には、戊辰戦争の時、このあたりから援軍が
 派遣され、秋田で亡くなっている人もいるんだよ」
 という事でした。
 九州には入社試験の時に初めて来た程で
 縁もゆかりもないと思っていた私は「やはり縁があって
 ここに来たのかもしれない」と感じたのでした。
 
 今年は戊辰の役から140年の節目の年。
 秋田で、武雄出身の兵士の方のお墓が見つかってから20年あまり。
 秋田市新屋にある『葉隠墓苑』では、毎年欠かさず、
 地域の町内会の人達によって慰霊祭が行われています。
 
 今年の慰霊祭の模様は10/30(木)〜11/5(水)まで放送の
 「週刊Newsあらかると」の中でご紹介します。
 (インターネットでは、ケーブルワンHPのトップページ下
 ”あらかると”のロゴをクリックし「on demand」にて
 11/12(水)〜25(火)まで限定公開)
 
 取材をすすめる中で感じた事がたくさんありました。
 故郷・縁・平和・伝えていく事の大切さetc・・・
 過去の歴史を知り、先人達に思いを馳せる事は
 大切な事だと感じています。
 正月には、1時間枠の番組として放送予定です。
 一人でも多くの方にご覧頂ければ幸いです。
 
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            | 2008年10月7日(火)
 
 先日、白石町で行われた農業まつりの取材に
 行ってきました。
 土つきのレンコンを始め、白石町内で採れた
 新鮮な野菜の即売や、特産物の野菜(アスパラガス・小ネギ・
 レンコン・ゴーヤ)を使ったオリジナル料理の試食コーナー、
 その他、だごと地元野菜たっぷりの豚汁や、いろいし牛の丸焼き、
 地元のもち米を使用したつきたての餅・・・などなど、
 様々なコーナーが並び、会場は大賑わいでした!
 
 
    
 お店の方にお話を聞きましたが、皆さん、自信たっぷりに
 商品の魅力を語って下さいました。安全・安心で美味しいとなれば
 これ以上のものはありませんよね!
 
 最近は、汚染米(事故米)の食用への流出や、
 加工食品への農薬混入など、食の安全が脅かされている中、
 自信と誇りと愛情を持って生産し、一人でも多くの人に美味しく
 食べてもらいたいというたくさんの人達と接する中で、
 なんだかとてもほっとしましたし、嬉しくなりました。
 
 第31回農業まつりの模様は、ケーブルワンにて
 10月21日(火)〜23(木)の3日間、10:00〜3時間おきに
 1時間の番組枠で放送予定です。どうぞお楽しみに!
 (23日13:00〜、22:00〜は別番組の為放送はありません)
 
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            | 2008年9月30日(火)
 
 私が佐賀に来てはまったもののひとつに「焼き物」があります。
 番組の中でも「窯元探訪」というコーナーで
 武雄の陶芸家の方達のもとをまわらせて頂きましたが、
 作品が出来上がるまでの過程も出来上がった作品も、
 各窯元によって個性があり、多彩。
 奥が深く面白いなぁとすっかり焼き物ファンに!
 
 ちょうど今日から10月5日まで佐賀玉屋で
 「佐賀の陶芸家6人展」も始まり、焼き物ファンには
 たまらない日々が続きそうです。
 
 さて、実は昨日、県立九州陶磁文化館で27日から始まった
 特別企画展「土の美 古唐津 −肥前陶器のすべて−」
 の取材に行ってきました。
 
 この展覧会、唐津焼の創始(1580年代)から
 江戸末期(1860年代)までに生産された
 肥前(佐賀県と長崎県)の陶器を古唐津と定義して
 広範囲で作品が紹介されています。
 
 とにかく見ごたえがあり、国の重要文化財や、県や市の重要文化財も
 たくさんありますし、県内初公開の作品がなんと半数近く!!
 焼き物好きな方は、きっと大興奮だと思います。
 陶片のコーナーひとつとっても、とても興味深く、一見の価値ありです。
 
 また今回、展示物のおよそ4割を占めるのが、武雄系陶器とあって
 改めて、武雄の焼き物の変遷を作品でたどる事が出来ました。
 古唐津と一口にいっても、技法ひとつとっても本当に多種多様。
 先人達の残した素晴らしい作品には目を奪われます。
 
 仕事で行ったのでゆっくり鑑賞・・・というわけにはいきませんでしたので、
 帰りがけに図録を(個人的に)購入してきました。
 もちろん、直接鑑賞するのが最高ですが、
 図録で改めてじっくり見るのも楽しみです。
 
 今回の特別企画展の為に、全国各地の美術館や、
 個人で所蔵している方から作品が集められ、
 今、同じ空間にあります。
 あれだけの古唐津が一同に集まる機会はなかなかないと思いますので、
 皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。
 
 県立九州陶磁文化館で11月9日まで開催中。おススメです♪
 
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            | 2008年9月25日(木)
 
 真っ赤に咲き乱れる彼岸花。
 太陽の光を浴びながら風に揺れるコスモス。
 ・・・気付けば静かに主張する花々たち。
 まだまだ日中は暑いですが、確実に
 秋の装いを感じさせてくれます。
 
 先日、とある会合があり、胃潰瘍の為
 お酒が飲めない私は、場所がウィスキーハウス
 だったにも関わらず「ホットミルク」を注文。トホホ。(当然です!!)
 それでもなんとなくその日は気分が落ち込んでいたのですが
 唱歌や童謡、ポップスなどたくさんの歌を聴き、一緒に歌っているうちに
 楽しくて仕方がなくなってきました。
 実は、合唱団の仲間と一緒だったので、皆歌好き。
 大いに盛り上がり、他の団体のお客さんも巻き込んで(?)
 その場はいつの間にか「歌声喫茶」状態に!
 
 年代問わずいろんな歌が披露されました。
 「崖の上のポニョ」が流れてきた時には、
 本来の振り付けなど全く知らないのに、
 適当に振りまでつけながら、みんなで大合唱。楽しかったぁ!!!
 この歌、赤ちゃんも自然に反応して喜ぶと聞きましたが
 わかる気がしました。
 
 歌って、すごくパワーがありますね。
 先日テレビで紹介されていたのですが、
 台風の為バスが水没し、バスの屋根で一晩明かした37人が
 「上を向いて歩こう」を歌い、励ましあったとか。
 いい歌のパワーはすごい!そして、いろんな人と一緒に歌えるって
 いうのも素敵です。
 
 気のおけない人達と語らい、歌い、
 また少し元気をもらったのでした。
 
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            | 2008年9月18日(木)
 
 旧暦の8月15日。今年は9月14日でしたが
 「中秋の名月」でした。(ちなみに来年は10月3日だそうです)
 皆さんはお月見されましたか?
 
 中秋の名月とはいえ、必ずしも満月になるとは
 限らないそうで、今年も翌日の15日が満月の日でした。
 
 今年は妹達や姪っ子達と一緒に過ごす事が出来、
 「昔はよく家族(実家)でやってたよね」と
 懐かしい思い出に浸りながら、すすきや月見団子を供えて
 お月見をする事に・・・準備をしていた時にはまんまるの
 綺麗なお月様が顔を出してくれていたのですが、
 いざ皆が揃い、お月見!とベランダに出た時には、
 姿が見えなくなっていました。ぐすん。
 
 最近ではひとり暮らしをしている事もあり、
 こうした季節の行事に触れる機会が減っていたのですが、
 地域に伝わる季節ごとの風習はそれなりに意味があり、
 子どもも交え一緒に体感する中で、改めて大事だなぁと感じました。
 きっと、家族が揃って一緒に過ごし、時や場所や思いを共有するところに
 幸せを感じるのかもしれませんね!
 
 月を愛でる「お月見」は、なんだか気持ちも穏やかにしてくれて、
 秋の一夜、途中で隠れてはしまったけれど、優しい月の光が
 私の気持ちを落ち着かせてくれたのでした。
 
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            | 2008年9月8日(月)
 
 初体験、してきました!
 
 ズバリ「胃内視鏡検査」=胃カメラです。
 
 最近は、口ではなく鼻から入れる方法があるそうで、
 苦痛が少ないと聞き、鼻から入れるほうを選択しました。
 約5mmの細さ(鉛筆よりも細いといえば想像出来ますか?)の
 カメラが鼻から入っていきます。
 検査を受ける前に実家の母に不安だとメールしたら
 「バリウム飲む事考えたらチョロイもんだよ」とメールが
 かえってきました。チョ、チョロイ!!!
 ・・・たぶん娘の不安を取り除こうとあえてそういう書き方を
 してくれたのだろうとは思いますが(実際、思わず笑ってしまいました)
 バリウムも、口からの内視鏡検査もした事がない私にとっては
 とても「チョロイ」とは思えず・・・でもなんとか頑張ってきました。
 
 大きな胃潰瘍が出来ていて、胃からの大量の出血で
 貧血になってしまっていました。土曜日の文化祭の取材で
 何度か立ちくらみに襲われてはいたのですが、
 吐血しなくてよかった!!!
 
 胃の状態を見た医師が「相当痛かったでしょ、これじゃ」
 
 何かおかしいな、と思ったら、我慢せずに早めの受診が大切ですね。
 今回も「念の為に、安心材料で」と受ける決意をした胃内視鏡検査でしたが、
 受けてみて大正解でした。
 
 健康が何より大事!完全に治るまで時間はかかりそうですが
 健康的な生活で身体をいたわりながらパワフルに頑張って
 いきたいと思います♪
 
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            | 2008年9月4日(木)
 
 朝、聞こえてくる虫の音が変わりました。
 なんだか秋めいてきましたね。
 
 季節の変わり目は体調を崩しやすいから要注意!
 と思っていた矢先、私も体調を崩し病院のお世話に
 なってしまいました。(入院したわけではありません。
 対策は早めにと思い、病院に行きました。)
 
 具合が悪くなると、本当に日頃の健康のありがたさを実感します。
 体調を気にせずに仕事に集中出来る事も、痛みに煩わされずに
 眠れる事も、普段は「当たり前」と思って生活している事
 ひとつひとつが、考えてみればすごくありがたい事です。
 
 実は8月半ばから、健康の為にも!と一念発起し、
 それこそ最後のチャンスとばかりに周りに宣言して、
 食生活改善につとめてきました。
 ですから特に、食べられる事の幸せ、ありがたさも身に
 しみて感じています。
 実際、野菜中心の食生活に変えてから体の調子はよく、
 肌荒れも減りお化粧のノリも格段に良くなりました!
 とはいえ、こちらは長期戦。まだまだ目標達成には
 程遠く、頑張りが必要です。(もちろん無理はしてませんよ〜。
 でも少しずつ結果も出てきているので張り合いがあります。)
 
 これまで幾度も、目標を達成する前に途中で投げ出して
 (あきらめて)しまっていたのですから、今度こそ
 達成させたいと思っています。
 
 その為にもまず、体調を万全に整えなければ・・・
 健康のありがたさをかみしめながら、感謝しながら、
 日々、チャレンジです。
 
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            | 2008年9月1日(月)
 
 今日から9月に入りました!
 今年も残すところ4ヶ月となったわけで、
 残りの月日をいやでも意識してしまいます。
 歳を重ね、月日が経つのが早いと感じる今日この頃。
 家と会社の往復で同じような事の繰り返しだと
 そう思うのも仕方ないかなと思う反面、
 いやいや、それは自分に対する言い訳だと思う自分もいて・・・。
 
 実際は、今でもいろんな発見があり、感動があります。
 知らなかった世界が開けたり、出会ったことのない価値観に
 出会ったり・・・職業柄、いろんな人に会う中で、たくさんの発見と
 感動があるんです。有難いことです。
 
 それでも時折、一人になると、
 ふと淋しくなったり、不安になったりしていました。
 
 そして一昨日、気になって狙って見た24時間テレビ。
 エド・はるみさんがマラソンスタートの際にされたスピーチ。
 すごく心に響きました。
 あまりにも感動して、実は今、私の携帯の待ち受けは
 エド・はるみさんです。
 「人生、チャレンジすることに”遅すぎることはない”」
 というメッセージとともに・・・。
 
 「自分は自分だ」と頭ではわかっていても、
 卑屈になったり、不安になったり、淋しくなったり
 する事があります。
 衣食住に困らず、健康で、自分の希望する職業につけている
 今の状況は、それだけでもとても幸せな事で、
 感謝しなければいけません。
 
 私に出来る事。
 それは、自分が今出来る事を精一杯する事。
 仕事でもプライベートでも、そうする事できっと
 見えてくる事があるはず。
 
 そんな思いを胸に、
 気持ちを新たに9月のスタートを切ります!
 
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