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☆小杉裕子キャスター日記☆ 2005年9月〜11月分
2005年11月22日(火)
「最近、空を見上げていないなぁ」と、ふと思いました。

 私は昔から空を見るのが大好き!
特にまっ青な空を見ていると、心が洗われる気がしますし、
不思議と元気が出てきます。
 いろんな雲の形を発見して楽しんだり、風に流れてゆく
雲を目で追ったり、空の色の変化を楽しんだり、
海や山にも様々な変化があるように、
空にも数え切れないほど幾通りもの顔があります。

 昼間は仕事をしているので、
子どもの時ほど見る機会はないのかもしれないけれど、
大人になって気付いた事。
それは、空を見上げる機会が少ない時は、
概して心に余裕がない時が多いという事。
気持ちにゆとりをもって静かな心で空を眺めたいものです。
2005年11月17日(木)
あっという間に今年も残すところ1ヶ月半となりました。
最近は、年々、時の経つのが早くなっているように感じます。
 さて、朝晩はだいぶ冷え込むようになってきましたね。
私の故郷である秋田県は、既に相当寒いと思いますが
故郷を離れて11年。(大学:東京/就職:佐賀)
私自身、すっかり寒さに弱くなってしまいました・・・。
 この時期、毎年悩むのがコタツを出すか出さないか。
あのなんともいえないあたたかさは魅力ですよね。
コタツに入ってみかんを食べるなんて光景は思い描いただけで、いい感じ!
 まずは部屋の大掃除を敢行し、
今年は、コタツを出してみようかなと思っています。
 コタツの上で鍋をつつくのもいいし、考えただけで
なんだか楽しみになってきました。 
 ただ、コタツに入ったまま眠ってしまわないように
それだけは気をつけなくちゃ。
(実は、出さないほうがいいかなと思う最大の理由なのです;)
2005年11月10日(木)
皆さんは「歌」好きですか?
 私は昔から大好きで、幼稚園の時には友達や先生を集めて(!?)
 みんなの前で「聖子ちゃん」の歌を歌っていた記憶が残っています。
  小学校では合唱部に所属して歌っていましたが、
その後しばらく歌からは離れていました。
  
  武雄に来て1年経った頃、出会ったのが「合唱団やまびこ」。
 秋田から佐賀へ来た、いうなれば「よそもん」を
やまびこのメンバーはあたたかく迎えてくれました。
元気がない時には気付いてくれて
必ず声をかけてくれる人がいたり、相談にものってくれる。
 武雄のお母さん、お父さん、お姉さん、お兄さん的存在がどんなにありがたかった事か!
仕事が忙しくてなかなか練習に顔を出せずにやめようかと悩んだ時もありましたが、
 「来れる時にくっぎ、よかさぁ(来れる時にくればいいよ)。」
 と明るく言ってもらい、これまで続ける事が出来ています。

  この「やまびこ」歴史は古く、今年で創立50周年を迎える混声合唱団です。
今週土曜日、12日午後2時から
武雄市文化会館の大ホールで50周年記念の定期演奏会があります。
武雄の3本の大楠をモチーフに書かれた組曲の初演もあり、
団員の気合いの入り方もいつも以上です。
 お近くの方はぜひ聴きにいらして下さいね!
やまびこ50周年記念演奏会のポスターと大楠
  皆と声をひとつに合わせてゆく「合唱」の魅力に、
 そして、歌好きで世話好きであったかい人の集まり「やまびこ」に、
 すっかりはまっている小杉なのでした。
2005年10月11日(火)

休みを利用して長崎県まで日帰りドライブを楽しんできました。
長崎県といえばこれまで「佐世保市」にしか行った事が
なかったのですが、今回は雲仙・諫早方面へ。
 途中、およそ2kmに渡って美しい砂浜が広がる
千々石海岸が見下ろせる展望台でひと休み。
天気の良い日だった事もあり、真っ青な空と海の美しさに、さっそく心癒されました。
      青い海
 ここで食べた名物「じゃがちゃん」。
じゃがいもを揚げたものを串刺しにしたシンプルなものですが、
想像以上に美味!揚げたてほくほくの、
味の濃いじゃがいものあまりの美味しさに、
写真を撮るのを忘れて食べ終えてしまいました。

 その後、雲仙を代表する観光名所、雲仙地獄へ。
硫黄の香りが立ち込め、地の底からはぶくぶくと泡がたち
蒸気が噴き出しています。自然の力って本当にすごいですよね!
    雲仙・自然の力に感動!
 それから、自然の恩恵にあずかるべく温泉へ。
重厚感のあるお湯で、湯の花がたくさん浮かんだ熱めの湯に浸かると、
身体の悪い部分が全て毛穴から抜け出していくようで・・・
身体の芯からあったまりました。
 もちろん、夜は「ちゃんぽん」を食べ、身体も心も大満足。
ちょっとした小旅行でパワー充電。
さぁ、気持ちも新たに頑張るぞ!
2005年10月7日(金)

一番下の妹が里帰り出産をするという事で少しでも手伝いになればという気持ちと
産まれたばかりの赤ちゃんに会いたい一心で帰省してきました。
 「吸って 吐いて 吸って はい息止めて いきんで・・・」
こうした言葉が幾度となく繰り返され、
「おめでとうございます」の声が聞こえた時には涙が止まりませんでした。
「よかった。無事に生まれてきてくれてありがとう。」
小さい!かわいい!
 予定より10日遅れで産まれてきた3726グラムの元気な女の子。
私にとっては2人目の姪にあたります。
 出産に立ち合った(といっても分娩室の前で耳を澄ませ、
手を組んで祈っていただけですが)のは今回が初めて。
ドラマでは、陣痛が起きてすぐに車で病院へ行き、
いきんですぐに産まれるというパターンですが、
実際は、陣痛が起きてから産まれるまでは長いんですね。
 だんだん間隔が短くなり、陣痛の時間は長くなるのですが、
私はただ妹の腰をさすってあげる事しか出来ませんでした。

 誰しもこうやって、母親のお腹の中から産まれてきたんだなぁと思いながら、
そばで同じように涙を流して喜んでいる母に対する
感謝の気持ちも自然に湧いてきました。
やっぱり人間がこの世に誕生する、生命というものは
尊いものだと改めて感じました。
私も赤ちゃんがほしいです
 柔らかくて、あたたかくて、確かに生きている小さな命を、
自分の腕で抱いたときのなんともいえない幸せ。
 いつか私も自分の子を授かりたいなぁ。
2005年9月9日(金)

9月9日、今日は「救急の日」です。
実は今日、白石消防署で”一日救急隊長”をさせて頂きました。
(こんな経験二度とないだろうなぁ)
一日救急隊長
 救急車の中も見学させて頂きましたが、中には機械がズラリ。
昔に比べて機械化が確実に進んでいるそうですが、
機械だけに頼らず、人(救急救命士)の判断もとても大切だというお話が印象的でした。

 午後には、3時間の普通救命講習会にも参加させて頂きました。
119番の通報から、救急車が現場に到着するまでの平均時間はおよそ6.4分。
その間何の処置もせずにほおっておくと
生存退院率はおよそ35%まで下がってしまいます。
 講習では「心肺蘇生法」を実際に行いましたが、
大切な人を思いながら行ったので否が応でも真剣に、
そしてとても緊張しました。
講習の時点でこれだけ緊張感があるのですから、いざという時に
どこまで自分が出来るのか不安はありますが、何も知識がないよりは
あった方がよいと思いますし、知っておく事の大切さも実感しました。

 今日一日、とても貴重な体験をさせて頂きました。
お世話になった白石消防署の皆さん、本当にありがとうございました。
修了証をいただきました
2005年9月8日(木)

今年も行ってまいりました、地元武雄高校の文化祭!
私は入社した年から毎年、武雄高校にお邪魔しています。
(早くも今年で7回目!)
 高校時代を懐かしいなぁと思い出しながらも、当たり前の事ながら
年々生徒達との歳は離れていく訳で・・・。
 まぁ、それはさておき、生徒達のエネルギー・パワーには、
いつも圧倒されています。今年も熱かった!

 さて、今年一番印象に残ったのは10万本の「つまようじ」を使って作ったこの作品。
10万本のつまようじの作品
一本一本色を塗ったつまようじを、それこそ一本一本慎重に刺していく作業。
出来上がった時の感激はいかほどだったか!
私も作品を見て、とても感動しました。
インタビューをしたクラスの生徒達の表情も本当にイキイキしていて、
とてもすがすがしい気持ちになりました。
こういった体験は何物にも代えがたい素敵な思い出として一生残りますよね。

 ケーブルワン2chでの「武陵祭」の放送は9/19(祝)〜22(木)の4日間。
12時,14時,17時,19時,25時から各1時間枠で放送予定です。
どうぞお楽しみに☆
2005年9月6日(火)

最近なんとなく髪を伸ばしたい気分で、暑い夏も長い髪で乗り切りました。
(もちろんカメラを担いで取材の時は邪魔ですから、まとめ髪にしています。)
 今年の盆踊りのリポートでは自分の髪を高く結わえてアップにしてみました。
   ゆかた姿
 浴衣を着るだけでなんとなく気持ちが高揚しませんか?
私の場合、年に一度、盆踊りのリポートでしか
着る機会がないのが残念なのですが・・・。
 
 さて、髪を伸ばしているとはいえ、ただ伸ばしているだけで、
これまであまり手入れをしていなかったので、
久しぶりに美容院に行き、毛先を揃えてもらいました。
なんだか気分がウキウキ。
日もとっぷりとくれていたのですが、そのままどこかへ出かけたくなりました(笑)
  髪を切りました
 最近あまり自分に構わなくなっていたのですが、
美容院に行って感じた嬉しさに、まだ自分が女の子
(失礼、もう「子」ではないですね、どう考えても)なのだと感じました。
たまには自分の事も構ってあげようっと。
外見だけでなく精神的にも、自分と向き合う時間は
大切にしたいなと改めて思ったのでした。
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