インド、フィリピンなどの東南アジアに生育。木理は交錯して
いるが、肌目はやや緻密。重硬で強度が高く、耐朽性も高いが、
乾燥・加工性にやや難があります。辺心材の境目はやや明瞭で
心材は黄色~赤褐色と色調に幅があり、時に緑色を帯び、
辺材は淡色です。
ウッドデッキ、マリーナデッキ、屋上デッキ、甲板・敷板、
ベンチ・パーゴラなどに用いられます。
インドシナの大陸部からマレー半島、スマトラ、ボルネオ、
フィリピン諸島と幅広く生育する南洋材の一種です。
木理が交錯していて肌目がやや粗く、耐朽性は中程度。
辺心材の区分は不明瞭で、材の色調は淡い黄白色を呈し、
金褐色の光沢を持っています。
ドア枠、窓枠などに用いられます。
北海道、本州北中部、朝鮮に分布。心材はくすんだ黒褐色~
濃黒褐色。床柱、落し掛けに賞用し、黄白色~
淡黄色の辺材を源平に残します。
建築造作、細工物などに用いられます。