平成24年度学校経営計画
(1) 学校教育目標
① 教育の基本姿勢
郷土を愛し、知・徳・体の調和のとれた人格形成を目指し、個性豊かで自ら「生きる力」育んでいく創造的な児童の育成に努める。
② 本校の教育目標
一人ひとりの個性を尊重しながら、自ら学び、考え、判断していく創造的な知性と豊かな人間性をもつ心身ともに健康な子どもを育てる。
◎ 教育目標を達成するための具体的目標(学校力を高める教育活動の推進)
めざす子ども像
○心をひびき合わせる礼儀正しい子ども
・明るい挨拶ができる子
・感謝の心をもてる子
・相手の気持ちや立場を考えて協力する子
・相手を思い、正しい言葉づかいができる子
○自分で考え、進んで学ぶ子ども
・基本的な生活習慣・学習習慣を身に付ける子
・よく聞き、体験し、学びあい、考えを育てる子
・読書や体験を通して主体的に知識を広めていく子
○体をきたえ、元気で明るい子ども
・健康と安全に気をつける子
・進んで仕事に取り組み、粘り強く、最後までやり抜く子
・運動に親しみ、進んで体と心を鍛える子
《合い言葉》
・心をみがく みふねっ子
・知恵をはぐくむ みふねっ子
・体をきたえる みふねっ子
めざす学校像
・児童が明日も来たいと思う学校
・明るく、活気のある楽しい学校
・安全と環境が整備された美しい学校
めざす教師像
・児童一人ひとりを生かし、伸ばす教師
・「人間力」「教師力」を磨く教師
・保護者との信頼を築く教師
③ 学校教育の重点項目
*今年度新規項目は青字
ア 特色ある校風の樹立
・ 教育目標の共通理解と全職員による意欲的で創造的な実践活動
・ 新学習指導要領に沿った教育活動の展開と国語科研究の充実
・ 古きよき伝統の継承と新しきよき伝統の創出
・ 大規模校の特色を生かした活気ある実践活動の創出
・ 個々の職員の持ち味を生かす共に組織力を活用した実践活動の展開
・ 低・中・高学年(学年)目標の実践化
イ 学力向上方策の推進
・ 「学ぶ意欲」「学び方」「成就感」を重視した指導と「学んだ力」を生かす指導の充実【知恵をはぐくむ】
・ 言語活動の工夫による学力向上
・ 基本的な生活習慣・学習習慣の定着と基礎的・基本的学習内容の確実な定着
・ TTや少人数授業など、個に応じたきめ細かな指導方法の工夫と授業の質の向上(指導と評価の一体化した授業)
・ 1・2学年による学習環境改善充実の実践的検証
・ 幼・保・小・中の連携の強化と児童の実態把握の充実
・ サマースクール(仮称)の充実
ウ 「心の教育」の充実
・ 全教育活動の中での「心の教育」の推進【心をみがく】
・ 日常生活に具現化する道徳的実践力の向上
・ 道徳の授業の充実と読書指導を中心とした情操教育の推進
・ 特別活動・ボランティア活動の推進
エ 教職員の資質の向上
・ 教育公務員としての研究と修養を図る時間の充実
・ 学年主任のリーダーシップと先輩教職員の指導力向上
・ 九小国研、授業研究会、学校訪問等を活用した指導力向上
・ ICT利活用能力の向上
・ 不登校や問題行動の早期発見・早期対応と個々のケースへの対応力の向上
・ 若手教職員の育成
・ 評価育成システムを活用した自己のキャリアアップ
・ 服務規律の保持・徹底とメンタルヘルス対策の強化
オ 生徒指導の強化
・ 重点生活行動目標の具現化とその習慣化
・ 「全児童を全教職員で育てる姿勢」と全教職員共通理解のもとでの指導体制の充実
・ 児童に関する確実な生活実態の把握と情報交換及び保護者・関係機関との連携強化
カ 安全教育と体力向上
・ 学校・保護者・地域が一体となった危機管理体制の整備と「報・連・相」の徹底
・ 安心・安全な学校づくり、防犯・防災訓練の強化
・ 運動や遊びの奨励【体をきたえる】
・ 「命の教育」の推進
・ 給食を中心とした食育の推進
キ 人権・同和教育と特別支援教育の推進
・ 人権・同和教育を教育活動全体のなかに位置づけての実践
・ 特別支援教育の共通理解と「思いやりの心」育成
・ 心の居場所のある学級・学年・学校づくり
・ 要支援児童への対応力の向上と校内支援体制の構築
ク 家庭や地域との連携・融合
・ 学校と家庭・地域社会との教育の一元化の工夫(情報交信の工夫と充実)
・ 学校評議員制、地域人材の活用
・ 小学校段階での進路指導の充実
・ 地域で高まる言語力の工夫(読書活動:家読の推進、家庭学習の充実)
・ 社会体育・社会教育関係者等との連携強化
ケ 二学期制の充実
・ 児童・保護者に向き合う時間の創出と充実
・ 二学期制の特色を生かした教育活動の展開
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