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タブロイド#3

1998/10/14〜1998/12/16(全10回)
出演:真田広之 佐藤浩市 常盤貴子 ともさかりえ 京野ことみ 柏原崇
脚本:井上由美子
制作:フジテレビ

レビュー

バキィッ(暴走)
片山サン(常盤チャン)あなた、妄想し過ぎですよ、ありがとう。
お陰さまでオイシイ美味しい真鍋サンがいただけます。
いっただきま〜す!!

接見(妄想)
「あなたと話しがしたい。」
「はじめて会った時から
運命を感じてました。」
かーーーーーーーっ!!
いい男にだけ許される台詞をいとも簡単にサラリと言っちゃうあたり.....
今回も魅せていただきましょう。
テクニシャン・サナー!!

 片山が妄想するたびに登場する真鍋さんベストランキング。
一位、法廷でのフェロモンまじりの虚ろな叫び
   「私は無実だ。殺したのはお前たちだ。」
二位、接見ガラス越しフェロモンビーム
   「あなたなら........。」
三位、接見ガラス越し悩殺目ビーム
   身を乗り出し美しい瞳で相手を見入る真鍋サン。

カンペキに目で犯られます(# ̄∇ ̄#)

 桐野サン(佐藤さん)が
「惚れたか?ちょっといい男だしなー、
 ちょっといい男が拘置所から
 助けを求めてるって感じるよねー。」
-----------勿論、感じまくりデス★ 
わかってるなー、桐野サン(←浩市さんもかなり好き♪)

 拘置所・1
薄暗い中、仰向けに寝転び腹の上で手を組む真鍋サン。
閉じていた目が開かれ天井をじっと見つめる。
キタ-------!!目のアップ!!!
もう犯罪なまでに麗しいお目々に秒殺デス。

 拘置所・2
 「手紙だ。」
と言われ、小さな窓から見える真鍋サンの振り向き様のカッコいいこと!
(ちょっと「覗き魔」の心理がわかってしまう危険なシーン)
壁にもたれ、手紙に目を落とす真鍋サン。
その横顔のアップは犯罪ですよ、真田さん。
でも、もっと犯罪なのはその伏し目!!
無表情ながらも野望のゆらめく瞳の奥。
アカデミー賞「眼球演技部門」
があったら受賞は確実!!

 拘置所・3
片山から送られてきた記事を読みかすかにニヤリ。
してやったり、準備OK!
恋の錬金術師・サナー!!

目を閉じ、窓越しに外を見ながら思うことはただ一つ。
これで片山サンは俺様の言いなり、むふふん。
しかも、それを息使いのみで表現するなんざ、
これは紛れも無く計画的犯行(恋の魔法)です。
嗚呼、ウットリ真鍋さん(骨抜き)。

 法廷
 桐野サンも真鍋サンのことが気になって仕方がないらしい。
片山はそれを勝手に解釈して喜んでおります。
さて、真鍋サンは落ち着いた雰囲気で登場されます。
もう片山は真鍋サンを目で追って(恋の初期症状)、真鍋さんに釘付けです。

今回は「メガネ」っちゅう物的証拠を突き付けられ尋問されます。
真鍋サンは淡々と冷静に答えられます。
そして、法廷ではあり得ない被告人の恋の魔法弁論を開始します。

「私はあきらめない。
 例え、一人でも私を信じている人がいると知ったから。」

冷静に考えると片山の心を繋ぎ止めてるだけに過ぎませんが
カンペキにこれで片山は真鍋サンという蟻地獄にハマってしまいます。
そして今回も強制退場となるわけですが、
スローモーションで片山を振りかえり目を合わすと言う
ザッツ テクニック!!

【今回のサナー恋愛テクニック講座。】
 一度突き放したら次ぎの瞬間優しく見つめよ。

【注意】ただし、いい男しかやってはイケマセン。
 普通の男がやったらぶっとばしマス。

【補講】
 優しい言葉ほど強力な呪(しゅ)はないぞ。(by 安倍晴明)


 今回のお話。
婚約者を亡くした男の訴えで美容整形外科の医療ミス、脱税を暴く。

第4話に続く

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