Power Macintosh IIci/71-G3

spec
CPU:PPC601-66MHZ メモリー:136MB HD:1.2GB OS:8.1

IIciに7100のロジックを入れたものです。今のところそれだけ・・G3と命名はしたもののまだそこまでは到達しておりません。
7100購入時にお世話になりましたTamaoさん,ひろかずさん,MYHさん,Akiさん、IIci筐体を提供いただいたまつなみさん、キーボードをお譲りいただいたshimaさん、他皆さんのご協力により完成致しました。

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背面IOポートの処理は、横一でザクッとカットしてます。また将来G3化するであろう事を考えて、純正AVカード部分の穴は開けておりません。中身や背面の加工はとても自慢できる仕上がりでは有りませんが、外見(特に正面)はかなりきれいになってますので、少し紹介させていただきます。


筐体の掃除
IIciは非常にメンテナンス性が良く簡単に分解できますので、完全分解してお風呂できれいにしました。

日焼け落とし
すでに発表から12年の歳月が流れており当然筐体は黄色く変色しているものがほとんどでしょう。これを何とかきれいにするのがOldMacユーザーの永遠の課題?です。今回は何のひねりもないですが下左写真の“クレンザー”と“たわし”を使用しました。あまり強くこすると筐体に直接プリントされている機種名の文字が消えてしまいますが、今回は文字も入れ直す予定でしたので関係有りません。文字を消す覚悟であれば相当の焼けもなんとかなるものです。また“たわし”はci等のスリットを多用したデザインにはかなり有効でした。溝の中もきれいになります。

文字入れ
インスタントレタリングシート(下写真中)で、フォントと大きさの良さそうなものを購入します。ワープロやラベル作製器の普及で需要が無いのか、最近はあまり見かけませんが、大きな文房具店には有るはずです。これで一文字ずつカリカリ写します。写す部分の1cmくらい上方か下方に鉛筆などで基準線を引き、それに沿って文字入れするときれいに仕上がります。

文字の保護
ホームセンターでこのスプレーを見つけたときに、文字を入れ直す決意が固まりました。写真下右の“曇りガラススプレー”です。レタリングしただけでは簡単に文字が剥がれてしまいますので、クリアースプレー等で保護したいものです。しかし普通のクリアースプレーではテカテカになっておもしろくありません。しかしこの“曇りガラススプレー”は艶が押さえられてきれいに自然にしあがります。ただニス成分が入ってるのかあまり厚く塗りすぎると黄色い感じになりますので必要最小限で止めて置いた方がいいでしょう。


たわし(^^;

レタリングシート

スプレー